当サイトで紹介している「完全無裁量FX手法で旅行費用を稼ぐ方法」について、2024年の運用が終了したので年間の結果を報告しておきます。以前紹介した2024年前半(6月28日まで)の結果の続きになります。
この手法、2023年から極度の不振に陥っていたのでどうなるかと思っていましたが、持ち直してきたようです。以下、7万通貨単位での運用結果を示しています。
こちらがドル円の結果。前半は約30万円のマイナスでしたが、最終的に約2万4千円までマイナスが減ってきました。
続いてユーロ円の結果。前半は約15万円のマイナスでしたが、最終的に約25万7千円のプラス。
最後にポンド円の結果。前半は約7万4千円のマイナスでしたが、最終的に約7万2千円のプラス。
3通貨ペアの合計では、こんな感じ。6月初めに80万円を超えるまでマイナスが膨らみましたが、最終的には30万円ほどのプラスで終えています。最大損失のときと比べると、約110万円の収益が発生したことになります。
このグラフを見ると9月後半に大きな利益が発生していますが、これは9月27日の自民党総裁選で石破氏が選出されたことによる影響です。高市氏が1回目の投票でリードした時点では円安に進んでいましたが、2回目で石破氏が逆転すると一転して急速な円高に。
この日が金曜日で、仲値時刻にエントリーした売りポジションを持っていたため大きな利益になりました。高市氏と石破氏のどちらがよかったかという政治的な問題には触れませんが、この手法に関しては「石破ショック」がプラスに作用しました。
高市氏が自民党総裁に選ばれていたらそのまま円安が進んでいたわけで、年間収支がプラスになったのは僥倖だったという面はもちろんあります。
また、総裁選の日は大きな利益になったものの、2023年からの不振の主な要因となっている「金曜夕方から夜にかけての円安」については、まだ現れることが多いようです。おかげで夕方時点では大きな含み益だったのが決済時には減ってしまうケースも目立ちました。この傾向はそろそろ終わってほしいものですが。
GMOクリック証券からダウンロードできる1分足データを使ったシミュレーション結果は以下の通りです。希望的観測ですが、これから再び上昇に転じるような気もします。
数年後には「あの2023年の不振は何だったんだろう」と思えるほど利益を出す手法に戻ってほしいものです。はたして、2025年はどうなるでしょうか。
ここで紹介した手法について知りたい方は、こちらを参照して下さい。
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