【不思議博物館分室 / サナトリウムを初訪問】

2024年2月に、福岡県那珂川町にある「不思議博物館」を訪問してきました。そのときの風景は当サイトにも載せていますが、その不思議博物館の分室となる「サナトリウム」というコンセプトカフェが福岡市内にあります。

こちらも以前から興味はあったのですが、今まで訪れる機会がありませんでした。運営している個人会社の関係で博多税務署へ行った帰り、時間があったので初訪問してきました。


博多駅からバスで天神へ移動し、歩いてすぐのビルにサナトリウムがあります。

3階を見上げると、窓に人体模型。

では、階段を上がってサナトリウムへ。

途中には人体模型もあって、いい雰囲気。

各種キノコのイラストもありました。

サナトリウムの入口も病院風のガラス戸。

中に入ると、左側に「手術中」という部屋。テーブルが置いてあり、グループ用のスペースになっていました。すでに先客がいて、こちらは一人なので手術室には入らず。

手術室の反対側にタイル張りのカウンターがあり、一人客はここに座ることになります。頭上には無影灯があり、白一色なのがいい感じ。

カウンターからの眺め。

壁際に並んでいる小道具もいいですねえ。

いくつか並んでいるこちらの生き物、モチーフはシラミだそうです。最初に見たときはエイリアンのフェイスハガーかと思いました。

このオブジェを見ながら思ったんですが、あの腹の部分に芳香剤のボトルを取り付けられるようしておけばいいかも。そうやって壁掛けとして設置すれば、部屋のお洒落なアクセサリーになりそうです。

院内なので、こういう妄想を静かに考えてみました。

映画「ドグラ・マグラ」のポスターもありました。この映画の公開時、映画館へ見に行ったことがあります。

当時は大学生でしたが、あの原作をいったいどうやって映画化するのか、無謀な試みを不安に思いながら見てみたら予想外の名作に仕上がっていたことに驚かされました。

この作品、今でもDVDを持っています。しかし出演者の桂枝雀も室田日出男も江波杏子もすでに亡くなられていて、こちらも歳を取ったことを実感します。呉モヨ子役の三沢恵里は今どうしているんだろう。

映画の話はここまでにして、他のオブジェも観察。

では、カフェなので食べ物と飲み物を注文。まずは「バリウム」というドリンク。

中身はバナナスムージー。

こちらは「ホムンクルス」というデザート。値段はセットで1,600円。「脳みそパフェ」とどちらにするか迷いましたが、今回はホムンクルスを選択。

味はもちろんうまい。カウンターの白いタイルもいい感じ。

食後、再び室内を観察。

カウンターの反対側には、たくさんの書籍が並んでいました。予想できる通り、サブカルチャー系の本が多め。

少し読んでみたのが逆柱いみりの単行本。私は「馬馬虎虎」「象魚」「ケキャール社顛末記」の3冊を持っているんですが、今はどれも入手困難らしくプレミアが付いています。発売時に買っておいてよかった。

本当にいる日本の「未知生物」案内」という書籍もあって「この本に載っている 鬼のミイラ の写真を提供したのは自分なんですよ」と言おうかとも思いましたが、やめておきました。

絵もサブカルチャー系。

これは何のキャラクターだろう。

サナトリウムの中は、客を写さないようにすれば写真撮影はOKです。なので、このページに載せている写真には人が写っていませんが、席はほぼ埋まっていました。中には遠方から来た人もいて、わりと有名なスポットになっているようです。

1オーダーで1時間まで滞在できるそうなので、貴重そうな本に没頭している客の姿もありました。私の方は、本を読んだり館長さんと話したりしながら40分ほど滞在し、外へ。

今回が初訪問でしたが、密かに知られているスポットだけあって楽しめました。次は脳みそパフェを食べるために再訪したい。

ときどきイベントも行われているそうなので、開館情報等についてはこちらを参照して下さい。

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