タイ旅行記(1日目)

(2000.7.19) 福岡 ~ 台北 ~ Bangkok

福岡空港から、10時10分発の中華航空111便で台北へ。約2間後、台北・中正国際空港に到着した。

台北での待ち時間は約1時間。待合室のすぐ前に「華信航空公司・MANDARIN AIRLINES」という航空機が駐機していて、初めて聞く航空会社だと思っていたら台北~バンコク間はこの飛行機だった。華信航空公司は中華航空のグループ会社らしい。

台北~バンコクの華信航空機

12時30分、台北を離陸してバンコクへ。日本語のアナウンスはなくなったが、機内では日本の音楽プログラムを聞くことができる。約3時間半でバンコク・ドンムアン空港に到着。

入国審査の長い行列に並び、ようやくタイに入国。私にとって区切りとなる10ヶ国目はタイだった。次は20ヶ国を目指すことにするが、一生の間に50ヶ国くらいは行きたい。

空港内の銀行で5,000円をバーツに両替。受け取った金額は約1,800バーツなので、1バーツは3円弱ということになる。続いて中華航空のオフィスで帰りの便のリコンファームを済ませ、空港の外に出たのが午後4時ごろ。どんよりとした曇り空だったが、しばらくして激しい夕立が降り始めた。

空港から市内への移動手段としては鉄道、エアポートバス、路線バスなどがあり、最初は鉄道を考えていた。そこで空港と陸橋でつながっているドンムアン駅へ行き、バンコク方面の列車の時刻を調べてみたのだが、次の列車は約1時間後となっている。鉄道は諦めてエアポートバスを使うことにした。

この日は、有名な安宿街のカオサンロード(Khaosan Road)に泊まることにしていた。カオサンロードの近くを通る2番のエアポートバスで市内へ向かったが、車内は白人のバックパッカーで満員。料金は100バーツ。この頃には雨はかなり小降りになっていた。

空港を出てすぐに高速道路に入ったため最初は順調に走っていたのだが、高速道路を降りたところからバンコク名物の大渋滞につかまった。とにかく進まない。しかし、べつに急ぐわけではないし、町の様子をゆっくりと観察できるので、このときは渋滞を有難く思った。約1時間後、雨はほとんど止み、カオサンロードの近くにある民主記念塔前に到着。ここで乗客の大半が降りた。

さて、降りたのはいいが地図をよく見ていなかったのでカオサンロードの方向がわからない。ここで地図を開くのもためらわれたので、他のバックパッカーと同じ方向に歩いていくことにしたが、どの通りがカオサンロードなのかわからない(後で地図を見たところ、カオサンロードの隣の通りを歩いていたようだった)。そのまま、飲食店や屋台が並んでいる通りをかなり奥まで進み、ようやく今日の宿泊先を決めた。Sawasdee Smile Inn というゲストハウスで、表はレストランになっている。部屋はエアコンあり/なし、シャワー共同/専用などによっていくつかのランクに分かれているが、安い部屋を見てみたかったので最低ランクのエアコンなし、トイレとシャワー共同の部屋にした(200バーツ)。

部屋は広さが3畳ほどで、ベッドとテレビ以外にはほとんどスペースがなく、人によっては監獄のように感じるかもしれない。エアコンはないが、壁に扇風機が取り付けられているので、けっこう涼しい。

1泊200バーツのゲストハウス

しばらくの間、部屋で地図を見て、なんとか現在地を確認した。すでに暗くなっていたが、カオサンロードを見てみたかったのでいったん外出することにした。

外出する際に宿代の200バーツを払い、暗い路地を歩き出した(ゲストハウスの一般的な習慣かどうかは知らないが、ここの宿代は最初に外出するとき、または一度も外出しなかったときにはチェックアウト時に払うことになっていた)。

多少緊張して歩いていたが、暗い路地には屋台の片付けをしている人しかおらず、容赦なく犬に吠えられた他は特に危険な目にあうこともなく明るい通りへ出た。

カオサンロードは他の通りと違って明るく光っており、夜だというのに大勢の人が歩いていた(白人の旅行者が多いが、日本人もかなりいる)。気温も湿度も高く、歩いているとすごい熱気を感じる。両側にはさまざまな店と屋台が並んでいて、夕食がまだだったので屋台を食べ歩いてみた。何種類かの麺類とパイナップル、パパイヤなどの果物を食べたが、麺類は辛くてなかなかうまい。果物は、さすがに南国だけあって実にうまい。この後、喉が乾いたときはちょくちょく屋台で果物を買うようになった。値段はそれぞれ10バーツほど。衣服、靴、鞄、土産物、CDなど、さまざまな店をのぞきながらカオサンロードの端から端までを何往復かしてみたが(ちなみにセブンイレブンが2店あった)、なんというか、すごくパワーを感じる街だった。歩いていてこんなに面白い通りも珍しい。

結局、そのまま夜遅くまで歩き回り、宿へ帰ってしばらくテレビを見てから寝た。

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