国内旅行編(静岡 / 怪しい少年少女博物館)

三島駅から熱海駅へ移動し、伊東線で伊東駅へ。ここで伊豆急行線に乗り換え、城ヶ崎海岸駅で下車。この駅の近くに今回の静岡旅行最初の目的地がある。

ところで伊豆急行線には初めて乗ったが、驚いたのは運賃の異常な高さ。伊東から城ヶ崎海岸まで乗車時間20分ほどで560円もするし、伊東から終点の伊豆急下田までなら約45キロで1,570円にもなる。地方の過疎路線ではあるまいし、なんでこんな運賃になっているのかよくわからない。


城ヶ崎海岸駅から10分ほど歩くと目的地が見えてくる。ここが静岡を代表するB級スポット、怪しい少年少女博物館。

かつて熱海市に「ふしぎな町1丁目」というスポットがあり、いつか行ってみたいと思っていたのだが、もともと期間限定だったということで2003年に閉館になってしまった。残念に思っていたところ、場所を移転して「怪しい少年少女博物館」という名前で常設館として再オープンしたことがわかり、今回の旅行の主目的地として訪れてみることにした。

名前の通り、建物の外にも怪しいものがいくつも並んでいる。振り返っているおばさんは、ふしぎな町1丁目でもマスコットとして使われていたもの。

高いところには二宮金次郎像もある。

では、中に入る。料金は1,000円。

5月の連休中ということもあると思うが、かなり人気スポットらしく来館者は多い。

館内の雰囲気は、一言でいえば「雑多」となる。とにかく、さまざまなジャンルのよくわからない展示品が詳しい説明もなく無秩序に詰め込まれている。

各種フィギュアや日本人形や映画のポスターや、なぜか阪神タイガースの応援グッズがあったり、内容があまりにも多岐にわたるためちょっとコメントしづらい。館内の風景の一部を、あまりコメントを加えず以下に並べることにする。

2階の渡り廊下に、頭に白い紙をたくさん結んだ人が立っている。

近づいてみると、これは人形だった。

日本の伝統的な妖怪のコーナー。一部は電動ギミックになっていて、ろくろ首などはゆっくりと動いている。眺めていると面白い。

日本人形のコーナー。

中の人形のアップ。ちょっと怖い。

呪いのわら人形のコーナー。横にある木に様々な短冊が下がっている。

この短冊が面白い。おそらくはネタだと思うのだが、読んでいると結構楽しめる。

しかしオービックというのは実在の会社なのだが、大丈夫なんだろうか。

天井近くにいるのは、妖怪のぬらりひょん。

「ふしぎな町1丁目」のときはもっと扱いがよく、目立つ位置に置かれていたそうだが、今はどういうわけか天井近くに追いやられている。

月光仮面とけっこう仮面だ!

「怪しい夜の学校」というお化け屋敷もある。

それほど広くはないが、意外としっかりしたお化け屋敷だった。かなり暗いのでフラッシュを使わないとなかなか写真が撮れないが、フラッシュを使うと下の写真のように味気なくなる。

フラッシュを使わずに撮れた数少ない写真。他の観光客たちはかなり怖がって足早に通り過ぎてしまうほどで、なかなかよくできていた。大して期待せずに入っただけに、予想以上の出来に嬉しくなった。

怪しい夜の学校を出て、再度館内を歩いてみた。あまりにも内容にまとまりがないので、細かく見ながら歩くといつの間にか1時間以上経っていたが、結構面白かった。東京に近いこともあって意外と有名人も来ているらしく、やくみつるやガレッジセールやアンガールズの色紙が貼ってあったりする。

いろいろと変わった土産物も置いてあるので、その中から 青い海チョコレート を買い、外に出た。何とも雑多な博物館だったが、しかしこういう内容は他では見られないと思う。ちょっとB級テイストを意識して表に出しすぎているところもあるが、訪れて損はない。東京からも遠くないし、いつか東京出張中に時間ができたら再訪したいものだ。

(2009.5.4)


9年後の2018年8月に再訪しました。再訪記は当サイト別館に載せています。

さらに、このときは怪しい少年少女博物館の姉妹館「まぼろし博覧会」も訪れました。その訪問記も当サイト別館に載せています。


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