国内旅行編(大分 / 宇佐のマチュピチュ、他)

2014年のGWは、前半の4日間で台湾へ行くことは決めていた。しかし後半の4連休は国内を回ることにしていたものの、どこへ行くかがなかなか決まらない。4連休の初日に佐世保でダイビングをやることになっていたので飛行機には乗れないし、では新幹線で遠出しようかとも考えたが、どこへ行っても人で溢れているような気がする。

あまり人が行きそうにないスポットを探していた時、Yahoo! Japan の以下の見出しが目に留まった。

「大分の空中都市に行ってみた」

普段 Yahoo! Japan を見ている人なら気付いていると思うが、見出しがときどき五七五になっていることがある。以前から気になっていたので、気付いたときに記録しておいた。2013年の年末~2014年の春の間に収集したのは以下の通り。

  • 北日本ピーク過ぎるも雪注意
  • 金延べ棒盗んでみたら4千円
  • てこ入れも空席目立つ大相撲
  • ごみ置き場遺体は除染作業員
  • 楽天のマギーが自由契約に
  • 鬼龍院元日バイト気付かれず
  • 宮根アナ念願タモリと初対面
  • 女児不明散歩の犬だけ家戻る
  • Jリーグ大東チェアマン退任へ
  • スノーデン容疑者NPO理事に
  • Jリーグ理事に野球の小宮山氏
  • 混浴の魅力とマナーを考える
  • 解熱剤利用でインフル拡散も
  • 家電からサイバー攻撃背景は
  • 「わが闘争」独で出版容認へ
  • 鳥谷の虎2位予想にブーイング
  • SIMフリー iPhone 全国店頭に
  • 普段着で通夜来た弟兄を刺す
  • アフリカで軍機墜落死者多数
  • R-1 やまもとまさみ初優勝
  • 小保方さん論文他にも流用か
  • 横田さん孫と面会「奇跡的」
  • 批判受けヨナに最高勲章へ
  • ベビーカーたたまず乗車OKに
  • 大雨で伊豆大島に避難指示
  • オリ金子不正疑惑に不満顔
  • W杯あるか大久保サプライズ

なぜわざわざ五七五にするのかだが、もしかしたらヤフーのスタッフに川柳好きがいるのかもしれない。ミッドタウン・タワーの高層階にあるオフィスで、赤坂の街並みを見下ろしながら「見出しを五七五にできないか、常に意識しておくように」「考えてみましたが、これはどうでしょう」「少し字余りだね」「では、こちらは?」「うん、これはぴったり」なんていう会話が交わされていたら面白い。今後もそれとなく五七五が現れてくると思うので、密かに収集していきたい。


いや、そういうことではなく今回の目的は空中都市。空中都市といえばもちろんマチュピチュのことで、日本のマチュピチュといえば兵庫県の竹田城跡が有名だが、なんと大分県でもマチュピチュのような景色が見られるらしい。2006年に本物のマチュピチュを見てきた者としては、これはぜひとも見てみないといけないという気持になったので、今回は大分県へ行くことにした。

今回の移動手段は自分の車。この旅行前までは1997年式のインプレッサ(国内旅行編の嬉野観光秘宝館のページに2回登場している青い車)に乗っていたのだが、すでに走行距離が16万キロを超え、さらにこの5月に車検があることからここで買い換えることにした。13年も乗っていると愛着が出てきたこともあり、次の車もインプレッサを選んだ(2009年式)。

今回訪れた稲積水中鍾乳洞の駐車場で、観音像とインプレッサの2ショットを撮ってみた。

私もとうとう3ナンバーに乗る身分になりました。

まあ、新車ではなく中古車だが(もっとも、走行距離は1万2千キロほどだったので、かなりお得な車だった)、自分でも「何だか出世したなあ」としみじみ思う。

大分県のマチュピチュは正式名称(!)を「宇佐のマチュピチュ」といい、名前の通り宇佐市の山の中にある。道路地図でそこまでの行き方を調べ、後は大分県内のスポットをいくつか探しておいた。今回訪問したのは以下の3ヶ所。