国内旅行編(栃木 / 餃子広場)

今回の栃木旅行最終日。この日は宇都宮駅東口イベント広場(通称・餃子広場)を見てから大谷資料館へ行ってみることにしていた。

当初は大谷資料館だけが目的地だったが、旅行前に面白そうなスポットを探しているときに餃子広場のことを知り、朝のうちに立ち寄ってみた。

(注)宇都宮駅東口イベント広場は駅前再開発のため2020年1月でいったん閉鎖され、2022年11月に整備を終えて供用開始になっている。このページで紹介している餃子像などは現存していないので、2014年当時の風景として見てほしい。


JR宇都宮駅の東口へ行くと、大きな「餃子広場・絆観音」の姿が見えてくる。さすが餃子の町。

芝生の広場にいろんな石像が点在しているので、それぞれ順不同で紹介することにする。まずは「スタミナ健太」という餃子像。

このスタミナ健太は餃子広場のメインキャラクターらしく、あちこちに石像があった。

顔出し看板はスタミナ健太とすこやか舞ちゃん。しかし、ここから顔を出すと目が4つになってしまうが、それはいいんだろうか。

横綱土俵入りのモデルは、横の説明書きによると初代横綱の明石志賀之助。初代横綱が伝説上の人物であって実在したかどうかも不明ということは知っているが、宇都宮出身なのは初めて知った。

こちらは二宮金次郎像。私は1969年生まれだが、すでに小学校の校庭で二宮金次郎像を見ていたような世代ではないので、この石像を考案した人は私よりずっと年上だと思う。

恐竜の石像は、前傾姿勢ではなく直立しているところに時代を感じさせる。まさに昭和の恐竜。

こちらは「福虎」。「この力強い肩や背中を撫でて幸せな運気を授かって下さい」と書かれていたので、もちろん触ってきた。

「天竜泉」と2体のカエル。

イルカとワニ。

布袋様とフクロウ。「梟は不苦労といわれ、360°首を回すことができる縁起の良い鳥とされています。頭を3回なでると苦労がなくなります」ということなので、3回撫でてきた。

「弁財蛇」とウサギ。「蛇が懐に入った夢を見るとお金が入ってくると言われています。また、その夢を人に話してはいけないそうです(宇都宮市の言い伝え)」と書かれているが、蛇が懐に入ってくる夢なんて見たことがない。

しかし、位置関係からみて蛇がウサギを狙っているように見えなくもない。

最後に紹介するのは兵馬俑。こちらの区画は屋根付き。

B級スポットとしては小ネタだが、しかし面白かった。点在する石像は一見の価値は十分あると思う。

前述の通り、このページで紹介している石像は現存していない。この旅行の後、宇都宮へ行く機会がないので、いつか再開発後の東口広場へ行ってみたいと考えている。

この後、宇都宮駅前からバスで大谷資料館へ。続きは次のページで。

(2014.7.21)