台湾旅行記(2016年10月)

旅行の動機

ほぼ1年ぶりの台湾旅行。今回はTV番組で見た台中近郊の彩虹眷村を見たいと思ったこと、ここ数年で福岡空港にもLCCが就航してきてアジア方面へ安く行けるようになったことから、3年連続で台湾へ行くことにした。これまでの台湾旅行はいずれも4日間の日程だったが、今回は3連休を利用した弾丸旅行になる。

個人的に台湾は大好きな旅行先なので、安く行けるようになるのは嬉しい。今後も1~2年おきに出かけることになりそうな気がする。

旅行前の準備

福岡から台湾の台北へは、LCCとしてはタイガーエアと(旅行計画時点で)V-Air が就航している。スケジュールを考えて、行きはタイガーエア(12,230円)、帰りは V-Air(2,670元、当時のレートで9,014円)を利用することにした。往復で2万円ほどなのだから、さすがに安い。

今回は彩虹眷村を見ることが目的なので、台中に宿泊することになる。台中駅付近に安いホテルが並んでいるということなので、宿泊先は現地に着いてから探すことにした。

また、2005年の台湾旅行で彰化の八卦山と南天宮を見てきたが、彰化は台中から近い。このため、彩虹眷村を見た後で彰化へ移動し、11年ぶりに八卦山の大仏と南天宮の電動地獄を再訪することにした。こちらも楽しみ。

後は彩虹眷村への行き方を調べ、これで旅行前の準備は終わっていたのだが、出発2ヶ月前の8月になって「V-Air が9月で運航停止」というニュースが入ってきた。ほぼ同時に V-Air からもフライトキャンセルのメールが来たが、それには「フライトはトランスアジア航空に引き継がれるので、予約も有効」と書かれていた。

ほっと一安心と思っていたら、9月になって「フライトは引き継がれず、トランスアジア航空は就航しない。このため完全にフライトキャンセルになり、支払った料金は払い戻される」というメールが来た。結局、帰りの便がなくなってしまい、別のフライトを探さないといけなくなった。(なお、支払っていた料金については、ちゃんと2ヵ月後に払い戻された)

最初はタイガーエアを探してみたが、福岡便は毎日の運航ではないため、この日はフライトがない。他の路線を見てみると台北~沖縄に空席があったが、3連休なので沖縄~福岡の便がまったく空きがない。さらに、台北~関西の便も満席。

仕方がないのでチャイナエアラインなども見てみたが、かなり高い航空券しか残っていない。いよいよどうにもならなくなって旅行自体の中止を考え始めたとき、福岡空港のサイトを見ていたらエバー航空の高雄~福岡という路線があることに気づいた。エバー航空のサイトを見てみると空席があったので、迷う暇もなく購入してしまった。料金は10,126元(33,600円)で、結局のところエイチアイエスなどで往復の航空券を買うのとあまり変わらなくなってしまったが、ともかくも台湾から戻ってくることができるようになった。旅行を実行できることになり、今度こそ一安心。

しかしLCCは急に運航停止になったりするから怖い。あと、おそらく高雄熊の親戚(そしてくまモンの親戚)V-Air のキャラクター 威熊 のグッズが買えなくなったのも残念。この3キャラクターが並んでいるところを見てみたかった。

旅行記

日付都市名
2016.10.8(土)福岡~台北~台中
2016.10.9(日)台中~彰化~台中
2016.10.10(月)台中~高雄~福岡