タイ旅行記(2019年12月~2020年1月)

旅行の動機

2017年(モルディブ)、2018年(メキシコ)と2年続けて海外での年越しをやってみて、かなり楽しかったので2019年も実行することにした。目的は、もちろん過去2年と同じくダイビング。

今回どこに滞在するかだが、最初は「パプアニューギニアならレアな体験ができそうだし、面白そう」と思っていた。しかしながら、海外のダイビング専門の旅行会社に手配を依頼したものの、航空券の予約が膨れ上がっていて、どうしても入手できそうにない感じだった。キャンセルが出始めるのが11月中旬ごろということなので、それまで待つという手もあるが、しかし結局行けなかったら困る。このため、パプアニューギニアは諦めた。

代わりの候補地を検討した結果、今回はタイへ行くことにした。タイはマレー半島の西側(アンダマン海)と東側(タイ湾)の両方にダイビングポイントがあり、ベストシーズンが反対になっている。2017年に滞在したサムイ島やタオ島がある東側は初夏から夏がベストシーズン、西側は冬がベストシーズンということなので、今回の目的地は西側のアンダマン海。

アンダマン海でダイビングができるのは、プーケット、カオラック、クラビ、シミラン諸島など。ダイバーなら一度はシミラン諸島へ行ってみたいものだが、それは後年の楽しみとして残しておくことにして、今回はもっともメジャーな観光地といえるプーケットに滞在することにした。

旅行前の準備

日本からプーケットへ向かう場合、バンコクを経由するのが一般的だと思っていた。しかしながら、調べてみたところバンコクを経由せずに直接プーケットに入る方法もあることがわかった。スケジュールと値段を検討した結果、今回はジンエアーの福岡~ソウル~プーケットのチケットを手配することにした。値段は往復で70,610円。さすがにLCCだけあって年末の時期なのに安い。

ダイビングショップは、おそらくプーケットで一番有名と思われる以下のところを利用した。

プーケット島から外洋に出るツアーがいくつかあり、「ラチャヤイ島2ダイブ」「マリンパーク3ダイブ」「ラチャノイ+ラチャヤイ島3ダイブ」「ピピ島+マリンパーク3ダイブ」を申し込んだ。料金は総額19,100バーツ。

ダイビング器材は、最初はすべて自分のものを持ち込むつもりだったが、ジンエアーは重量制限が厳しいことがわかった。このため、重器材(BCDとレギュレータ―)のみレンタルすることにした(追加で600バーツ×4回)。LCCはこういう問題があるが、それでもレガシーキャリアよりは安いはず。

さらに、上記サイトを見ているとダイビング以外にいくつかのアクティビティを予約できるようなので、以下の2つを頼むことにした。

  • プーケットライディングクラブ(3,600バーツ)
  • サイモンキャバレー(1,200バーツ)

プーケットライディングクラブというのは、乗馬クラブでのホーストレッキングのこと。2017年から趣味で乗馬を始めており、月1回ペースで大分県湯布院にある乗馬クラブに通っている。海外で馬に乗るのも面白そうと思ったので、ジャングル&ビーチの2時間コースを申し込んだ。

それから、タイといえばニューハーフショーは外せない。プーケットにも「サイモンキャバレー」というニューハーフシアターがあるので、もちろん見てみることにした。

宿泊先は、ダイビングショップにあらかじめ連絡しておかないといけないこともあり、7泊分を予約しておいた。カタビーチに近い Aloha Residence というホテルで、総額9,673バーツ(約36,000円)。

以上で準備は終わり。今回は1ヶ所にずっと滞在する旅行で、アクティビティも予約してあるので気楽なもの。期待しながら出発することにした。

旅行記

日付都市名
2019.12.28(土)福岡~ソウル~プーケット
2019.12.29(日)プーケット
2019.12.30(月)プーケット
2019.12.31(火)プーケット
2020.1.1(水)プーケット
2020.1.2(木)プーケット
2020.1.3(金)プーケット~パンガー~プーケット
2020.1.4(土)プーケット~ソウル~福岡