ワーケーションの動機
2023年2月に北陸の金沢で1週間ほどワーケーションをやってみたが、これがなかなか楽しかったので次は海外でもやってみたいと思っていた。
なお、ワーケーションとは Work と Vacation を組み合わせた造語で、観光地などに滞在しながらテレワークを行い、その合間に余暇を楽しむこと。2020年ごろから一般にも知られるようになった働き方だと思う。
私は以前は会社員だったが、2020年に独立してフリーランスみたいな立場で活動するようになった。会社に縛られる必要もなく、職種もネット環境さえあれば作業可能なシステムエンジニアなので、会社員時代には難しかった長期間のワーケーションもできることになる。
この境遇を活かさない手はないので、梅雨の季節に日本を脱出して初めての海外ワーケーションを実行することにした。期間は6月18日から7月4日までの17日間。
ワーケーションの滞在先については、2022年から急速に円安が進んだこともあり、アジアでも滞在費の高騰が著しい。その中でもお得に滞在できそうな場所ということで、今回はインドネシアのバリ島を選んでみた。
インドネシアは2009年にジョグジャカルタとジャカルタを旅行したことがあるが、バリ島は初訪問になる。
ワーケーション前の準備
航空券については、ANAのマイレージが貯まっていることもあって特定航空券を利用することにした。しかしながら、最初は福岡~デンパサールをいろいろと調べてみたが、なかなか空きがない。
そこで、出発地を関西空港に変えてみたところシンガポール経由の便が見つかり、こちらを利用することにした。必要マイル数の38,000マイルの他、諸経費が8,480円。
長崎~関西はピーチを利用し、往復で12,550円。合計で約2万1千円という安さで海外渡航することになった。
宿泊先については、おなじみの agoda で予約しておいた。デンパサール空港に近く、安宿が並んでいるクタという地区のホテルで、1泊約1,000円。14泊で1万5千円ほど。
滞在中の仕事については、ホテルではなくコワーキングスペースで行うことになる。これは、航空券や宿泊費は経費にならないが、コワーキングスペースであれば経費として落とせるため。ワーケーション中はホテルで仕事せず、コワーキングスペースを利用すると税金面で得になる。1泊1,000円という安宿を選んだのは、これが理由。
滞在中のアクティビティは、週末が2回あるためダイビングを3日、トレッキングを1日やってみることにした。ダイビングについては、ネット検索して最初に表示されたこちらのショップに申し込み。
トレッキングは、こちらの海外アクティビティ予約サイトで「バトゥール山サンライズトレッキングツアー」を予約しておいた(PR)。ツアー料金は60USドル。
後は、クタ地区にあるコワーキングスペースを調べておいた。以上で主な準備は終わり。
ワーケーション風景の紹介
バリ島滞在記については、詳細な旅行記は作成していない。バリ島の風景、ワーケーション中に利用したコワーキングスペース、トレッキングとダイビングの風景などを紹介しておく。
- バリ島の滞在風景
- コワーキングスペース
- バリ島の夕食風景
- バトゥール山サンライズトレッキング
- ダイビング1日目(ヌサペニダ)
- ダイビング2日目(トランベン)
- ダイビング3日目(ヌサペニダ)
- その他の役立ち情報等