バリ島ワーケーション(バトゥール山トレッキング)

バリ島でのワーケーション中、平日はコワーキングスペースで作業を行い、週末はダイビングとトレッキングのアクティビティを楽しんだ。

このページでは、バトゥール山サンライズトレッキングの風景と、併せて立ち寄ったコーヒープランテーションを紹介する。

ちなみにこのツアーだが、海外アクティビティの予約サイトで申し込んだものの現地での宿泊先等の情報を伝えるページがなく、申し込み完了後も特に連絡がない。

仕方がないので、前日になって主催会社に直接英文のメッセージを送ったらようやく送迎についての返信が来た。このまま連絡しなかったらどうするつもりだったんだろうと思うが、まあ参加できて一安心。

バトゥール山サンライズトレッキング

午前0時40分に起床。前日の就寝が21時前だったので、4時間ほどしか寝られなかった。本格的なトレッキングであれば十分に睡眠時間を取っておくところだが、今回はそこまでハードではなさそうなので大丈夫だろう。

午前1時から1時半の間に迎えに来るということだったが、少し遅れた午前1時45分にツアー会社の送迎車が到着し、バトゥール山へ向けて出発。繰り返すが、宿泊先を連絡していなかったらどうするつもりだったんだろう。6月は閑散期なのか、送迎者に乗ったのは私一人だった。

昼間は渋滞することが多いバリ島の幹線道路も、この時間ならスムーズなもの。快調に飛ばして午前3時にロッジみたいな場所に到着した。運転手からバトゥール山の方角を教えてもらったが、この時間は真っ暗なのでほとんど何も見えない。

旅行会社のステッカーがたくさん貼られた建物で朝食と休憩。

朝食は薄いパンケーキとコーヒー。パンケーキに乗っているのはチョコレートシロップ。

午前3時半、再び車に乗ってトレッキングの開始地点へ移動。ここでトレッキングのガイドと合流し、念のためにトイレに行ってから4時に出発。

しばらくは舗装された道路が続く。ガイドさんは20代の男性で、道路の両側にある畑の作物などを教えてくれた。月明かりがきれい。

やがて、こういうゲートに到着した。ここからは未舗装のトレッキングロードになり、観光客もたくさん。

後は、ひたすら山道を登って山頂方面へ。小型の懐中電灯は準備していたので足元は照らせるが、周囲の様子はよくわからない。

ところどころで視界が開けると、月明かりがきれい。

大勢の観光客に混じって、黙々と登山道を上る。

遠くに見える街の明かりが、かなり下に見えるようになってきた。

明かりがない暗いところは湖のようだが、よくわからない。

トレッキング開始してから2時間弱、午前5時50分に目的地に到着した。登山ではないので山頂を目指したわけではなく、このビューポイントが最終地点。2時間程度なので本格的なトレッキングには程遠いが、あまり寝ていないのでそれなりに疲れた。

後はベンチに座って夜明けを待つ。さすがにちょっと寒いので、トレッキングに備えて持参していたモンベルのジャケットが役に立った。

次第に明るくなってくると、眼下のバトゥール湖が見えるようになってきた。迫力あるパノラマビューに感動。

斜面を見ると、日の出を見るために集まっていた観光客がたくさん。

日の出を待ちながら朝食。ガイドが持ってきてくれたのはバナナサンド、ゆで卵と紅茶。

日の出が近づいてきた。湖の向こうに見える山はアバン山。

午前6時半、ついに日の出。雲海の中から太陽が出現。

山の上から日の出を見るのは、考えてみたらマレーシアのキナバル山以来。あの大変な思いをした登山が2019年8月なので、もう5年前になる。

キナバル山と比べたら超初心者向けのトレッキングだが、それでも日の出を見ると感動する。

本当に、日の出って神々しいものですねえ。

やがて、周囲はすっかり明るくなった。

午前6時50分に下山開始。大勢の観光客と一緒に、ぞろぞろと歩く。

下山途中も、ところどころにあるビュースポットから絶景を眺めることができる。

ちなみに、この地域の名前はキンタマーニ高原。日本ではスケベニンゲンやエロマンガ島などと並んで珍地名として有名な場所。

キンタマーニ高原の訪問記に関しては、国内と世界各地の珍地名ばかり旅行している安居良基さんのサイトが面白いので紹介しておく。

バヌアツのエロマンガ島にもいつか行ってみたい。

下山途中、ガイドさんの写真を撮ってみた。さすがに20代は元気なもの。

見上げると、樹木が万華鏡みたい。

このビューポイントに車が何台も停まっていて、ここでトレッキングは終了。山登りの開始地点まで戻るわけではなかったので、下山時間はわずか45分ほど。

ガイドさんと挨拶して別れ、車で出発。バトゥール山が次第に遠くなっていく。

午前8時半、ロッジに戻ってきた。

出発時は真っ暗だったので見えなかったが、この時間はバトゥール山方面が眺められる。

これでバトゥール山のサンライズトレッキングは終了。登山に要した時間はわずか2時間ほどなので、かなりお手軽なトレッキングになる。特別な装備も必要ないし、バリ島滞在中のちょっとしたアクティビティとしておすすめ。

コーヒープランテーション

トレッキングはこれで終了だが、このツアーはもう1ヶ所「コーヒープランテーション」も訪問することになっている。参加者に何か買わせるためのスポットに立ち寄るツアーは普通だし、その考え方には特に反対でもないので、ここは大人しくコーヒーを楽しむことにしていた。

午前9時、コーヒープランテーションに到着。

車を下り、庭園みたいなエリアを通って奥へ進む。

途中にはコーヒーとカカオの実がなっていた。

こちらはアトラクションとしてのコーヒーの焙煎風景。

さらに奥へ進むと試飲コーナーがある。

ツアー客が大勢訪れたときは上の写真に写っている屋内スペースを使うのだろうが、今回は私一人なので屋外のテーブルで試飲。ここからのジャングルの眺め。

テーブルの上にずらりと並べられた各種コーヒーとお茶の試飲セット。それぞれ色が違っていて、なんだか壮観。

そして、ここの名物といえるのがコピ・ルアク(ルアクコーヒー)。これは有料で50,000ルピアが必要だが(試飲セットは無料)、せっかくなので頼んでみた。

こういうアルコールランプを使ったサイフォン式を見たのは久しぶり。

ゆっくりとコーヒーが出来上がっていくのを見るのも、なんだか楽しい。

コピ・ルアクがどういうコーヒーかは、割と有名なので知っている人も多いと思う。ジャコウネコの排泄物から採取されたコーヒー豆のことで、実際に飲んでみるのは今回が初めて。

では、それぞれのコーヒーをいただきましょう。

コピ・ルアクは「ジャコウネコの腸内でコーヒー豆が発酵することで独特の風味と香りが生まれます」だそう。私はバリスタでもないしコーヒーに造詣が深いわけでもないから「確かに独特ですねえ」くらいの感想。なんだか申し訳ない。

ところで、隣のテーブルで試飲していたこの人が面白かった。

「キルアって何?」と思ったら「HUNTER×HUNTER」の登場人物だそう。私は漫画も読んでいないしアニメも見ていないから知らなかった。CV が伊瀬茉莉也ということはレグみたいな声?

というネタはここまでにして、試飲を終えてから販売コーナーへ。試飲セットの中で特に美味しいと思ったマンゴスティンのお茶、カカオ入りのコーヒーと、もちろんコピ・ルアクも買うことにした。合計715,000ルピア。

約7千円というのは金額としては高いと思うが、あまりケチケチするのもどうかと思うし、こういうところでは上客になって相手を気分良くさせることも必要だと考えている。

これでツアーは終了。コーヒープランテーションを出発し、ホテルがあるクタ地区へ。さすがに昼間は渋滞のため時間がかかり、ちょうど昼12時にホテルに帰着した。なかなか楽しいツアーだったので、バリ島滞在中はおすすめ。