タイ旅行記(ワットムアン / 前編)

タイの地獄寺めぐり2日目の目的地はアントーンのワットムアン。前回の訪問が2011年11月なので、12年半ぶりの再訪になる。あの大きな大仏と広大な地獄エリアを久しぶりに見るのが楽しみ。


朝7時半に起床。9時半にホテルを出て、BTSプンナウィティ駅からモーチット駅へ移動。アントーンはバンコクの北にあり、この方面へのバスが出るのは北バスターミナルになる。その最寄り駅がモーチット。

高架駅から道路に下りると「バスターミナルまで60バーツ」という案内書きの近くに多くのバイクタクシーが待機していた。こういうエリアは前回来たときはなかったと思うが、さすがに10年以上経つと状況は変わるもの。

北バスターミナル(タイ語でモーチットマイ)は通常のバスターミナルとミニバスターミナルに建物が分かれていて、ここではミニバスターミナルへ移動してもらった。

ターミナルの建物に入るとすぐに案内所があり、アントーン行きのチケット売り場を聞くことができた。100バーツでチケットを買い、ミニバス乗り場へ。

チケットを買ったのが11時10分。何時に出発するのかは聞いていなかったが、長く待つこともなく11時半に出発した。座席は完全には埋まっておらず、「ミニバスは定時出発という概念がなく乗客が集まったら出発するシステム」という認識が次第に古くなってきたことを感じる。

しかし扇風機をそのまま持ち込んでいた人にはびっくり。

アントーンまでの所要時間は約2時間。バンコク郊外の車窓風景を楽しみ、午後1時半に終点のバスセンターに到着した。この場所も懐かしい。

ミニバスを下り、近くにあったセブンイレブンで缶コーヒーを買って休憩。このセブンイレブンは前回の訪問時も缶コーヒーを買った場所で、あえて同じ行動をしてみた。久しぶりに再訪した町で、かつて利用した店がそのまま残っているとなんだか嬉しい。

では、バイクタクシーでワットムアンへ。バスターミナル周辺はバイクタクシーの運転手が何人も休憩していて、すぐに乗ることができた。

アントーンの郊外に出ると大きな大仏が見えてきて、10分ほどでワットムアンに到着した。

バイクタクシーの運転手が「帰りはどうする?」と聞いてきたので(もちろん言葉は通じないが、これは雰囲気でわかる)、2時間半後の午後4時半に迎えに来てもらうことにした。前回来たときは帰りの交通手段がなくて土産物店の人にバイクタクシーを呼んでもらったので、これで安心。

では、寺院の中へ。

まずは本当に参拝。銀色のナーガが見事。

正面の階段脇には金と銀のナーガ。

靴を脱いで階段を上がり、本堂の中へ。前回来たときと同様、本当内の眺めに激しく感動。

この通り、壁と柱と天井が鏡張り。本堂内がこうなっていることを知らずに入ったら、おそらく全員が驚愕するはず。いやー、本当に素晴らしい。

この驚異の眺めはぜひ多くの人に見てほしい。こんな煌びやかな雰囲気を味わえる場所は、世界にもそうはないと思う。

天井を見上げると、こんな感じ。床も鏡張りなら無限空間になってさらに感動するのだが、さすがにそれは無理か(決して、不純なことは考えていません)。

鏡張りの景色に感動した後、絨毯に座って正面に安置されている本尊に参拝。

壁際には羅漢さんたちが並んでいる。それぞれ挨拶しながら奥へ。

近くで見た本尊。この通り金色と銀色の洪水。

坊さんたちと象牙も並んでいた。

その向こうにある四角いガラスケースに安置されているのはミイラ。おそらく、この寺院に関係する聖職者だと思う。それにしても、まるでテーマパークにありそうなイルミネーション。

壁際に並んでいる神像や羅漢さんの表面がささくれ立っているが、これは参拝者が金箔を貼り付けているため。

というわけで、私も金箔を貼ってみることにした。こちらの供え物に金箔が付いていて、お布施としてひとつあたり20バーツが必要。

できればこの供え物も持ち帰りたいものだが、それは無理。なので、本尊を背景に写真を撮っておいた。

供え物に付いている金箔がこちら。

これらの金箔を、こちらの神像に貼ってきた。ご利益はあるだろうか。

供え物を本尊の前に置き、これで本堂の参拝は終了。こんな豪華絢爛の空間を見る機会は滅多にないと思うので、ぜひ訪問して感動してほしい。

この後、本堂を出て地獄エリアへ。続きは次のページで。