
今回のマレーシア&シンガポールでのワーケーションでは、ペナン島が最初の滞在地になった。
ペナン島では週末に極楽寺とペナンヒルという観光地を訪問し、B級スポット的な「上下逆さま博物館」と「ゴースト博物館」も見てきたが、そちらについては別のページで紹介することにして、ここでは主にアルメニアンストリートと夕食風景を載せておく。
ペナン島に到着する前に、こちらはシンガポール・チャンギ空港のトランジットエリアで見た風景。天井のスクリーンが水面を表現していて、水中から見上げた風景という設定。

日が差し込んできたり雨が降って波紋ができたり、様々な変化があって面白かった。水鳥を下から眺めるのも変わった趣向で、日本の空港にもこういう遊び心がほしい。
シンガポールで飛行機を乗り継ぎ、夜9時にペナン島に到着。入国手続きをスムーズに終え、6年ぶりにマレーシアに入国した。前回はボルネオ島のコタキナバルだったので、マレー半島側は2010年以来15年ぶり。ただし当時はクアラルンプールだけの滞在だったので、ペナン島は初訪問。
前回の旅行の際に余ったマレーシアリンギ紙幣を持っていたので、両替は行わずに空港からタクシーでホテルへ移動。このタクシーだが、日本だと間違いなく煽り運転で捕まるくらいの車間距離で飛ばすものだから、なかなかのスリルだった。タクシー料金は55リンギで、この旅行時のレートでは1リンギは約36円。
予約していたのはグランドスイスという名前のホテル。

名前は立派だが、agoda で予約して1泊3,000円ほどの中級ホテルになる。ここに7泊の予定。

ペナン島といえばウォールアートが有名。観光名所のアルメニアンストリートには滞在中に行ってみることにしているが、ホテル前の通路にもウォールアートが描かれていた。

以下、滞在中の風景を紹介する。
Armenian Street
おそらく、ペナン島の市街にある観光地としてはアルメニアンストリートが一番有名だと思う。ウォールアートで有名な通りで、観光客のほとんどが訪れるはず。
ホテルから歩いて行ける距離なので、平日の朝にコワーキングスペースへ向かう途中で立ち寄ってみた。近くにカピタンクリン(Kapitan Keling)というモスクがあり、中には入れなかったので外観の写真を撮ってみた。


モスクを過ぎたところにアルメニアンストリートの入口がある。まずは通りを歩いてみた。

平日の朝ということもあって観光客はほとんど歩いておらず、閑散とした感じ。


観光客向けのリキシャも休憩中。

こちらの細い路地は、日除けとしてカラフルな傘が並んでいた。

傘の下は涼しくて快適。

関係ない話だが、2025年開催の大阪関西万博でちょっとした話題になった「石のパーゴラ」を連想した。開幕前は「危険すぎる」「吊り荷の下に入らないのは常識」などと物議を醸した石のパーゴラだが、シンプルにこういう傘では駄目だったんだろうか。この方が安価だしきれいだと思うのだが。
この2ヶ月後の9月、大阪万博に行ってきた。当サイト別館に万博訪問記を載せているので、石のパーゴラについては以下のページを参照。
という話はここまでにして、通りをさらに散策。ハローキティのウォールアートの前に本物の猫がいるというコラボレーション。

おそらく、このアルメニアンストリートで一番有名なウォールアートが、この自転車。いろんなサイトで紹介されているので、見たことがある人も多いと思う。

この自転車の他にも、あちこちにウォールアートがある。ただ、正直な感想を言わせてもらうと「わざわざ来るような観光スポット?」とも思ってしまった。まあ、閑散とした平日の午前中ではなく観光客が多く歩いている時間帯であれば、印象は変わったかもしれない。
アルメニアンストリートを離れてコワーキングスペースへ向かう途中、ウォールアートではなくこういうオブジェもあった。これはよくできている。

有名観光地だし、決して「しょぼい」と思っているわけではないので、ペナン島に滞在する際は一度は訪れてみてほしい。
夕食場所
ここからは夕食場所の紹介。東南アジアといえば屋台街(ホーカー)や安食堂でも十分にうまい料理を食べることができるので、今回の滞在ではもちろんそういう場所を訪問してきた。
Kimberley Street
最初に紹介するのはキンバリーストリート。宿泊しているホテルから歩いて5分くらいのところにあり、滞在中に2回利用した。
飲食エリアはそれほど広くはないが、人通りは多い。行列ができている屋台もあった。


利用したのはこちらの Chill Night という店。

店内は典型的な安食堂という感じ。このキンバリーストリートは観光客というよりもローカルな感じが強いので、地元の人も多く利用しているようだった。


注文したのはフラワーナシ、スパイシーヌードル、オレンジジュースで28.6リンギ。


別の日はフラワーナシとワンタンヌードルスープで24.8リンギ。

フラワーナシは青いご飯が特徴的で、淡白な味付けなのでフライドチキンと一緒に食べるとうまい。麺類も具沢山。
夕食後、こちらの店でスイーツ。


並んでいる写真から Shi Gua Milk を選んでみた(4.5リンギ)。マレー語で Shi Gua を翻訳してみたら「石瓜」と表示されたが、何が入っていたんだろう。味はさっぱりしていてうまい。

ローカルな雰囲気を味わいたいときは、このキンバリーストリートはおすすめ。
Red Garden
ペナン島に滞在中、1日だけ雨が降ったことがあった。ずっとコワーキングスペースにいたため気付いておらず、モール内のホームセンターみたいなところで傘を買ってからホテルに戻ったが、雨なので屋根があるレッドガーデンというところへ行ってみた。
ここは地元民というよりも観光客向けのホーカー。


別の入口はこんな感じ。おそらく、こちらが正面。

雰囲気はなかなかいい。雨が降った日の他、後述するようにもう1回利用した。


餡かけ飯みたいなラムライス(9リンギ)とヌードル(9リンギ)。

別の日に注文したサテ(チキン)は12リンギ。

デザートのパンケーキ。


パンケーキ(2.8リンギ)とホワイトコーヒー(3.8リンギ)。

観光客も多く利用しているホーカーだが、値段も高くないし、屋根があるので雨が降った日などにはおすすめ。
Medan Renong Padang Kota Lama
あまり有名ではないようだが、海沿いに小規模なホーカーがあるという情報があったので、行ってみることにした。


コーンウォリス要塞という史跡の近くにあり、ここからの眺めはきれい。

遠くにはカラフルなフェリーも停泊していた。おそらく、ランカウイ島へ向かうフェリーだと思う(違っていたらすみません)。

こういうキャラクターが歩いていた。一緒に写真を撮ることでチップをもらうのが目的だが、それにしても頭が重そうなキャラクターだ。

では食事をしよう、と考えたものの開いている店がかなり少ない。多くの店がシャッターを下ろしていて、開いている店はほんの数件という感じ。
時刻は午後7時過ぎだし、閑散としている時間帯とは思えない。この日が火曜日だったので、もしかしたらそのせいかもしれないが、まさかこんなことになるとは思っていなかった。
仕方がないので、海と夕陽を眺めるだけにしておいた。


というわけで、ここは諦めてこの日の夕食はレッドガーデンで。
Chulia Street
ここはペナン島でも有名な飲食エリア。バックパッカー向けのホステルや安食堂が並んでいて、外国人旅行者にも人気。ここは滞在中に2回利用した。

ここはホーカーという感じではなく、店で注文した料理を道路上のテーブルで食べるというスタイル。こういうのも楽しい。

スパイシーチキン、野菜の炒め物、ご飯で27リンギ。パイナップルジュースが3.8リンギ。このチキンはなかなかの絶品。

暗くなってくると、大勢の旅行者たちが集まってくる。ただし車は規制されていないので、事故に遭わないよう注意。


別の日に注文したのは小エビのスパイシー炒め。ご飯と併せて17リンギ。

この日は相席になったおじさんからランブータンをもらってしまった。

この Chulia Street で店舗を構えている数少ない店が、こちらの西南茶室(XI NAN CAFE)。


ここの福建麺が有名らしいので入ってみた。この雑然とした雰囲気がいいですねえ。

こちらがその福建麺(10リンギ)。エビの風味がうまい。

この Chulia Street は飲食店の数はそれほど多くはないが、バックパッカー的な雰囲気を味わえるのが楽しい。
ところで、ペナン島のホーカーといえば「ガーニードライブ」が一番有名だと思う。「そこには行かなかったのか?」と思う人もいるかもしれないが、ガーニードライブは旧市街からちょっと離れていて、宿泊しているホテルからの距離は約3km。
話のネタに行ってみてもよかったのだが、どうしても Grab 等での移動になるし、旧市街にもホーカーはあるのだから今回は利用しなかった。次回、ペナン島を旅行する際は訪問してみたい。
