グアム旅行記(タモンビーチ / シュノーケリング)

朝9時に起床。翌日の午前4時の便で帰国することになるので、早くも滞在最終日になる。もっとゆっくりと滞在したいものだが仕方がない。

この日はタモンビーチで1日中シュノーケリングをやり、夕方からは土産物等を買うためにショッピングモールを回ることにしていた。


11時にホテルを出て、無料送迎バスでタモンビーチ沿いにあるアウトリガー・グアムリゾートへ。宿泊しているオハナ・オーシャンビューホテルと同系列のホテルということで無料送迎バスがあり、このホテルからビーチに出られるということなので利用してみた。

このホテルは「ザ・プラザ」というショッピングモールとつながっていて、この中にある楽天トラベルオフィスでインターネットを使用できるということなので立ち寄ってみた。名前と宿泊しているホテル名を伝えると、楽天トラベルの利用者ということで無料でインターネットを使うことができた。

メールのチェックと、前日に佐世保市で起きた銃乱射事件についてのニュースを読んだ後、アウトリガー・グアムリゾートに戻り中庭のような所を通ってビーチへ。小さなレストラン、更衣室(有料)、シュノーケリングセット等のレンタル店があり、道具を持っていなくてもシュノーケリングを楽しむことができる。

天気はいいし、海もきれい。すばらしい景色だと思う。

泳ぐ前にレストランでハンバーガーを注文してみた。絵に描いたようなリゾート風景。

では道具をレンタルしてシュノーケリングを始めることにした。海に入ってみると前日のイパオビーチでの体験ダイビングよりは透明度が劣ることがわかったが、しかし海底近くを熱帯魚が泳いでいる光景を見ることができた。

それにしても、下のほうで魚が泳いでいるのを眺めながら水面を漂うのは空を飛んでいるような感覚で実に気分のいいものだと思う。

海底にはナマコも多かった。ナマコが好きな人にはたまらない景色かもしれない。

ところどころに大きなサンゴがあるので、泳ぎ疲れたら立つこともできる。下の写真はサンゴの上に立ってカメラを海面に近づけて撮ったもの。

少し潜水し、上を見上げて撮った写真。

それにしてもシュノーケリングというのは時間を忘れるくらい楽しいものだと思う。普通に呼吸できるから楽だし、何より宙に浮いているような浮遊感がいい。シュノーケリングの合間にビーチを散策ということを繰り返していたら、あっという間に夕方になっていた。

下の写真は次第に人が少なくなってきたころに撮ったもの。

ビーチは昼間もそれほど混んではいなかったが、はやり年末休みの直前ということで観光客が少ない時期だったためと思われる。ビーチでゆっくりしたいという人には、この時期はお薦めかもしれない。


シュノーケリングの後は、夜までグアム中心街とショッピングモールを散策してすごした。下の写真はグアム中心部にあるDFSギャラリア付近の眺め。

この近くにあった土産物店で、ちょっと面白い灰皿が並んでいるのを見ることができた。形については説明するまでもないが、しかしこういうものは世界中どこにでもあるものだということを実感した。

前日と同様にマイクロネシアモールのフードコートで夕食にした後、いったんホテルに戻った。帰国便の出発時刻が午前4時なので、シャワーを浴びてしばらく休んだ後、午前2時ごろチェックアウトして空港へ。それにしても、いったいなんでこんな時間に出発するようなフライトスケジュールになっているのだろう。

免税店で最後の買物をしている日本人観光客を見ているうちに搭乗時刻になり、機内へ。前年のグアム旅行ではエコノミーのオーバーブッキングによりビジネスクラスに変更されたが、今回はそういう幸運は起きなかった。早朝6時半に関西空港に到着し、国内線に乗り継いで昼過ぎに福岡空港に帰着した。


<2007年 / グアム旅行記のインデックスページ>