グアム滞在2日目。この日は午前中から3本潜る予定で、前日とは違った海中風景が見られるかと期待していた。
結果はどうだったかというと、この日も湾の外には出られず、ブルーホールなどの有名スポットには行けなかった。ちょっと残念。
朝6時半に起床。天候はまあまあといったところ。
朝食後、ロビーで待機し、送迎車でダイビングショップへ向かった。
アプラ湾に面したショップに到着し、この日の海況はどうかと聞いたところ、やはり外洋には出られないとのこと。こればかりは自然が相手なので仕方がないが、時期が悪かった。次回は台風シーズンを避けてグアムへ来ることを考えたい。
Gab Gab I
器材を準備し、ボートでダイビングへ出発。1本目は「GAB GAB I」というポイント。(”I” は「アイ」ではなくローマ数字の “1”)
正直、前日に潜ったポイントと、あまり風景は変わらない。
見た魚は「スズメダイ」「チョウチョウウオ」「ササムロ」「オオゴンニジギンポ」など。
ダイビングログは以下の通り。
- 天候:晴れ
- 気温:30℃
- 水温:30℃
- 潜水時間:51分
- 最大深度:20.7m
- 平均深度:12.5m
- 透明度:15m
Western Shoals
いったんショップに戻って休憩し、2本目は「Western Shoals」というポイント。以下の写真を見てもわかる通り、ここでも風景はあまり変わらない。
ただ、見られる魚は個性的で面白かった。
前日のポイントに続いて、ここでもウミガメを見ることができた。
2本目のダイビングログ。
- 天候:晴れ
- 気温:30℃
- 水温:30℃
- 潜水時間:49分
- 最大深度:19.5m
- 平均深度:11.9m
- 透明度:10m
Finger Reef
ショップに戻って、昼食。午後から3本目に出発し、ポイントは「Finger Reef」。ここは先ほどのポイントよりは透明度が高いかも。名前の通り、珊瑚礁が指のように伸びているというのがポイント名の由来。
上を見上げると幻想的な風景。
ここにもウミガメがいた。
それにしても、ウミガメってこの角度で見ると G みたいなんですね。
ウミガメを追いかけ回すダイバーたち。見方によっては動物虐待と言えなくもないかも。
ダイバーたちから逃れて、遠くを優雅に泳ぐウミガメ。
今回のグアムでのダイビングは、ほぼ「ウミガメダイビング」と言ってもよかったと思う。それくらいウミガメ尽くしのダイビングだった。
外洋のポイントではこれだけウミガメが見られるかどうかわからないから、これに関しては湾内のポイントのメリットだったかもしれない。
- 天候:晴れ
- 気温:31℃
- 水温:30℃
- 潜水時間:51分
- 最大深度:21.3m
- 平均深度:13.1m
- 透明度:15m
ウミガメはたくさん見られたものの、しかし今回のグアムでのダイビングはちょっと消化不良気味だったかも。グアムには沈船のポイントもあるが、そこにも行けなかった。この旅行記を見ている人にも「さすがグアム!」という海中風景を見せることができなくて申し訳ない。次回グアムを旅行する際は、ぜひとも外洋のポイントで潜って、素晴らしい透明度の海中風景を紹介したい。
ダイビングショップの送迎でホテルに戻り、少し休憩してから外出。この日も定番のマイクロネシアモールへ行ってみた。
やはり、グアムでの夕食はここのフードコートが一番だと思う。各国の料理が揃っていて種類も豊富だし、値段も安いし、「高くてもいいから絶対においしい料理を食べたい!」という強いこだわりがない人にはおすすめ。
大好きなピタゴラ装置をしばらく眺めたり、スーパーマーケットで土産物店を買い込んだりしてから、ホテルへ戻った。翌日はグアム滞在最終日になる。