メキシコ旅行記(2019年カウントダウン)

2年続けて、海外で年越しを行うことになった。ただし、前年はモルディブでのクルーズ船の中だったので、街中で新年を迎えるのは初めてになる。どんな派手な年越しになるのか、ちょっと楽しみ。


ホテルを出て、バスでホテルゾーンへ移動。バスを下り、ハードロックカフェの看板が目立っているショッピングモール「フォーラム・バイザシー」まで歩くと、かなりの賑わいぶりだった。この時点で時刻は9時半ごろ。

カンクン滞在は3回目だが、いつものことながらナイトスポットの盛り上がりぶりには驚かされる。大音響に耳が痛くなるほど。

しかし欧米人って、バカンス中は夜に大騒ぎするのが好きな人たちなんですねえ。自分はとてもここで酒を飲むような元気はない。

そして、これも毎回思うのだが、ナイトスポットの喧騒と比べると隣のフーターズがおとなしく見えてくる。

夕食がまだだったので、レストランで遅めの食事。注文したのはファヒータだが、その前にトルティーヤチップスが出てくる。いろんな味を載せて食べるとうまいのだが、食べ過ぎるとメインが入らなくなるので控えめに。

こちらがメインのファヒータ。鉄板の上で熱々だったので、これはおいしかった。コーラと合わせて値段は240ペソ。ダウンタウンと比べたらホテルゾーンでは食事に金がかかるが、たまには贅沢するのもいいもの。

しかしトルティーヤに巻いて食べるのもいいが、ファヒータはそのまま鉄板焼きとして食べるほうがうまいと思う。まあ、好みの問題ではあるが。

食後、カウントダウンまでしばらく周辺を散策。本当に、ナイトスポットは呆れるほどの大盛り上がり。

ダンサーの格好がきわどいねえ。

そして、いよいよカウントダウンが近づいてきた。

こちらのモニターに、残り時間が表示される。2019年まで、あと9分。

そして、ついに2019年を迎えた。このときの動画を下に載せておくが、こんな派手なカウントダウンは初めての体験だったので、さすがに感動した。

それにしても、こういうリゾート地のカウントダウンに参加していると、自分がかなりのセレブになった気分。

年が変わっても、ホテルゾーンの喧騒ぶりは相変わらず。もしかしたら明け方まで大騒ぎが続くのかもしれないが、とてもそれに付き合うような気力はない。初体験のカウントダウンを楽しんだ後、ダウンタウンへ戻ることにした。

しかし、こういう状況なのでバスもなかなか進まない。

ようやくホテルゾーンを抜け、ダウンタウンへ。夜のダウンタウンは危険と思う人もいるかもしれないが、さすがにこの日は多くの市民が歩いていて、危なそうな感じはしなかった。ホテルに戻り、この日は深夜2時に就寝。