グアム旅行記(2016年8月)

約3年ぶりのグアム旅行。今回は最初からグアムへ行きたいと考えていたわけではなく、貯まっている ANA のマイレージが一部期限切れになるので、行けそうな場所を探していたらグアムが該当した。

前回のグアム旅行ではスカイダイビングが目的だったのでダイビングができず、まだグアムの海に潜ったことはない。今回は初めてグアムでダイビングをやってみることにした。


グアムでの宿泊先は、おなじみの 楽天トラベル で BAYVIEW HOTEL を予約しておいた。宿泊料金は1泊95ドル。

ダイビングについては、普段利用している佐世保のダイビングショップからのお勧めということもあり、以下のショップを利用することにした。

器材については、重器材(BCD とレギュレータ)のみレンタルし、その他は自分の器材を持ち込むことにした。あと、グアム滞在最終日はダイビングができないので、ホテルの近くにあるウォーターパークを調べておいた。これで準備は完了。


朝、自宅を出発する際にうっかりパスポートを忘れそうになった。マイレージを使う旅行ということもあって何だか国内のような気持ちでいたが、もちろんグアムは外国。ちょっと気が緩んでいたことを反省。

午後2時、福岡空港から羽田空港へ向けて出発。福岡からグアムへは同じスターアライアンスのユナイテッド航空による直行便があるが、今回は福岡~羽田~上海~グアムという右往左往ルートになる。なぜこんな不思議な乗り継ぎをするのかというと、それしか空いていなかったため。

羽田空港に到着し、連絡バスで国際線ターミナルへ移動。ここは、今まで羽田から京急で品川へ移動する際に通過したことしかなく、ターミナル内に入るのは初めて。盆休み初日だというのに、何だか閑散としていたのは意外だった。ここから出国する人はまだ少ないんだろうか。

夕方6時半、羽田空港を出発。機内のモニターを見ていると、福岡~羽田~上海という移動は見事に逆戻りというのが笑える。

夜8時半、上海浦東空港に到着。いったん入国し、再び出国しようとしたときにトラブルが起きた。福岡空港でグアムまでのチェックインを行い、搭乗券を持っていたのだが、係員がこれは使えないと言う。ユナイテッド航空のカウンターで再度チェックインをするようにということなので、釈然としなかったがそちらへ移動した。

すると、カウンターで「荷物は受け取ったのか?」と聞いてきた。福岡空港で荷物を預ける際に「荷物はグアムまで運ばれるので、そこで受け取ればいい」とはっきり言われていたため、そう主張したのだが話が通じない。

話しているうちに、どうやら「この空港では国際線同士の荷物の引継ぎは行われない。いったん荷物を受け取ってから再度預けるように」と言っていることがわかってきた。こちらはターンテーブルエリアを出てしまったので、本来は戻ることができないが、こういう場合は特別に戻れるらしい。聞いていない話が次々と出てくるので不満はあるが、とにかくも指定された場所(バーガーキング横の細い通路)を通ってターンテーブルエリアへ戻った。

すると、係員が自分の荷物を持って待っていてくれた。受け取ってから再びカウンターへ移動し、ようやくチェックインして荷物を預けることができた。これで問題なく出国でき、ほっと一安心。

今回のケースは中国らしいアクシデントだったのかもしれないが、しかし何だか疲れた。おそらく、同じ航空会社での乗り継ぎであれば問題ないのかもしれないが、今回のように航空会社が違う場合(ANA からユナイテッド)は気をつけてほしい。タグに最終目的地のコードが書かれていても、疑っておくべき。


夜11時すぎに上海を出発。翌日早朝の5時50分、グアムに到着した。結局、福岡を出発してから1日半かかったことになる。さすが右往左往ルート。

タクシーでベイビューホテルに移動し、チェックイン。早朝に到着することは事前にメールで連絡しておいた。そうしないと、最終チェックイン時刻を過ぎて自動的にキャンセルされるおそれがある。

部屋はこんな感じで、十分快適。

外はまだ薄暗い。ダイビングはこの日の午後と翌日の予定なので、午前中は寝ておくことにした。

2日間のダイビングと、最終日のターザ・ウォーターパークについては以下のページで。