旅行の動機
2000年も7月頃に1週間ほど海外へ行こうと思い、旅行先をキプロスに決めていたのだが、よく考えてみたら7月のキプロスはかなり暑そう。というわけで気候を考えて10月頃に延期したものの、やはりこの時期に一度は海外へ行かないと落ち着かない。そこで、距離が近い東南アジアに4日間ほど行くことにした。(注:このキプロス旅行は後に諸事情により延期した)
行き先はタイ、ラオスなどを考えたが、サブカルチャー系の本で紹介されていた「死体博物館」を見てみたかったのでバンコクに決めた。ラオスはいずれ別の機会に行くことにしたい。
旅行前の準備
わずか4日間の旅行なので特にたいした準備はせず、死体博物館の場所を調べた他はガイドブックをぱらぱらと読んだ程度。ガイドブックについては、定番の「地球の歩き方」ではなくブルーガイド「わがまま歩き・タイ」を購入した。
最初は7月20~23日の4日間を考えていたのだが、23日の日曜日にどうしてもはずせない用事ができてしまったので、1日ずらして19~22日にした。4日間でタイのあちこちを見て回るのはいくらなんでも時間が足りないので、バンコクと近郊のロッブリーのみに滞在することにした。(これでも、ちょっと慌しい旅行となった)
福岡からバンコクへはタイ航空の直行便があるが、時間的に不都合だったので中華航空の台北経由にした。価格は往復で62,800円。青森へ行くより安く、しかも食事4回付き(この2ヶ月前の青森旅行では福岡~青森往復で67,500円だったので)。
現金は米ドルのほうがレートはいいかもしれないが、両替するのが面倒だったので全部日本円で持っていった。