旅行の動機
この時期恒例の海外一人旅で、2006年はいよいよ念願の南米初上陸を果たすことにした。広い南米大陸には見てみたいスポットも数多くあるわけだが、最初は「マチュピチュ」と「ナスカの地上絵」があるペルーを訪れることにした。この2つは、以前からぜひとも見てみたいと思っていたので、いよいよ夢が叶うことになる。
旅行前の準備
航空券については、やはり南米行きのチケットは値段が高いだろうと思い、当初は30万円近い金額を覚悟していた。ところが、実際に調べてみるとアメリカン航空の日本(福岡)~リマ往復15万7,850円(出入国税等、すべての諸経費を含む)というチケットがあることがわかり、迷わずこのチケットを購入することにした。(他にもユナイテッド航空やコンチネンタル航空なども調べたのだが、こちらは30万円近くする。アメリカン航空だけが突出して安いという感じだった)
アメリカ国内の2ヶ所を経由していくため、ペルーまでは30時間ほどかかり、リマ到着は午前4時20分。こんな時間に到着して、それからホテルへ移動するにしても、おそらくはこの日のぶんの宿泊費も払わないといけない。といって、明るくなるまで空港内で休憩するものきつい。そこで、このまま飛行機を乗り継いで一気にクスコまで行くことにした。
リマ~クスコのチケットは、アメリカン航空のチケットと合わせて日本の旅行店で手配した。ランペルー航空で、料金は20,400円。
クスコ~マチュピチュ間は、バスの便はなく、鉄道しか移動手段はない。この鉄道のチケットについては、「観光シーズン中は予約は必須」ということだったので、旅行前に予約しておくことにした。これについては、旅行店は通さず、ペルー鉄道のサイトで直接予約することができた。「ビスタドーム」という観光客用の列車で、料金は往復で105USドル。
さらに、旅行の日程を考えているうちに、バスでの移動ではどうしても時間が足りず、クスコ~アレキパ間を飛行機で移動する必要が出てきた。再び旅行店に依頼することも考えたが、インターネットでいろいろと調べているうちに、ランペルー航空のサイトで直接予約できることがわかり、試してみることにした。予約するためには必ずランペルー航空のマイレージ会員に登録しないといけないなど、多少面倒な点はあったものの、わりと簡単に予約することができた。料金は84.49USドル。
なお、このサイトでリマ~クスコ間の料金を調べてみると、約100USドルと表示された。これなら、旅行店を通さずにサイトで直接予約したほうがずっと安かったようである。ちょっと後悔。
宿泊先については、現地の治安等も不安もあり、クスコとリマについては日本で予約しておくことにした。今回宿泊することにしたのは以下のホテル。
以上で準備は完了。今回は治安や言葉についての不安(英語はあまり通じない)があり、これまでの海外一人旅と比べてかなり準備に時間をかけることになった。あと心配なのは高山病だが、これは考えても仕方がない。何とかなるだろうと思うことにして、いよいよ南米へ出発することにした。
旅行記
![](https://cluricaune-world.net/travelogue/wp-content/uploads/2021/08/2006-09-peru-map_peru.png)
日付 | 都市名 |
2006.9.9(土) | 福岡~関西~ダラス~マイアミ~ |
2006.9.10(日) | ~リマ~クスコ |
2006.9.11(月) | クスコ~マチュピチュ |
2006.9.12(火) | マチュピチュ~クスコ |
2006.9.13(水) | クスコ~アレキパ~ |
2006.9.14(木) | ~ナスカ |
2006.9.15(金) | ナスカ~リマ |
2006.9.16(土) | リマ~ |
2006.9.17(日) | ~マイアミ~シカゴ~ |
2006.9.18(月) | ~成田~福岡 |