グアテマラ&ベリーズ旅行記(2010年11月)

旅行の動機

今回の旅行は、あるテレビ番組(※)で見たベリーズバリアリーフとブルーホールの映像がきっかけになった。あまりにもきれいな海と、ブルーホールの不思議な光景に感動し、これはぜひとも見てみたいと思うようになった。

(※)日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」の「超田舎に泊まろう」というコーナーで、芸人のヴィンテージ武井がブルーホールでシュノーケリングをやっていた。

ベリーズといっても、日本人にはかなりマイナーな国なので、どこにあるのかもわからない人がほとんどだろう。しかしながら、オーストラリアのグレートバリアリーフに次いで世界第2位の規模を持つ「ベリーズバリアリーフ」という珊瑚礁があるので、ダイバーにとっては憧れの国でもある。残念ながらダイビングのライセンスは持っていないのでシュノーケリングだけになるが、それでも非常にきれいな海中光景を楽しむことができるという。

また、ベリーズの隣国グアテマラには、マヤ文明の代表的な遺跡といえるティカルがある。こちらも以前から見てみたいと考えていたので、今回はグアテマラとベリーズの2ヶ国を旅行することにした。出張でパナマへ行ったことはあるが、個人旅行としては中米初上陸になる。

旅行前の準備

日本から中米諸国へはアメリカ経由が一般的で、アメリカン航空やコンチネンタル航空などの便がある。今回は、価格とスケジュールを考えてアメリカン航空のダラス経由にした。到着をグアテマラシティ、出発をベリーズシティとし、値段はすべての諸経費を含んで160,750円。

旅行日数は10日間だが、移動に時間がかかるため滞在は実質6日半になる。この日数では、めぼしいスポットをあちこち回るのはさすがに無理。そこで、グアテマラはティカルだけを見ることにして、すぐにベリーズへ移動することにした。グアテマラシティやアンティグアにも興味はあるが、仕方がない。
 ティカル観光の拠点になるフローレスへは、グアテマラシティから飛行機で移動することにした。このチケットはタカ航空のサイトで自分で予約することができ、値段は156.8ドル。

フローレスからベリーズへは陸路で移動することになる。日本人はベリーズ入国にビザが必要で、国境で取得もできるようなのだが、時間がかかるらしいので事前に取得しておくことにした。日本のベリーズ国名誉総領事館にパスポートを郵送し、1週間ほどで取得できた。料金は7,500円。

フライトスケジュールの関係で、グアテマラシティ到着は夜になる。現地の治安状況に少し不安があったので、到着初日のホテルは予約しておくことにした。さすがにある程度高いホテルしか予約できないが、仕方がない。空港に近い “Holiday Inn Guatemala Hotel” を選び、料金は78ドル。

さらに、帰りにアメリカで同日乗継ができず、ダラスで1泊することになる。こちらも到着が夜になるので、空港近くのホテルを予約しておくことにした。”Ramada DFW Airport North Irving” というホテルで、料金は6,500円。

ベリーズは日本人にとってかなりマイナーな国だが、現地に在住している日本人の方が旅行店をやっていることがわかったので、連絡先を控えておいた。この方には、ブルーホールフライトの手配などで世話になることになった。

今までの旅行では、海では防水の使い捨てカメラを使用していたが、今回は思い切って防水タイプのデジタルカメラを購入した。これで、枚数を気にする必要もなく、さらに水中の動画も撮ることができる。これで準備は終了。

旅行記

日付都市名
2010.11.20(土)長崎~羽田~成田~ダラス~グアテマラシティ
2010.11.21(日)グアテマラシティ~フローレス
2010.11.22(月)フローレス~ティカル~フローレス
2010.11.23(火)フローレス~ベリーズシティ~キーカーカー
2010.11.24(水)キーカーカー
2010.11.25(木)キーカーカー~サンペドロ~キーカーカー
2010.11.26(金)キーカーカー~ベリーズシティ
2010.11.27(土)ベリーズシティ~ダラス
2010.11.28(日)ダラス~シカゴ~
2010.11.29(月)~成田~羽田~長崎