このところ年1~2回のペースで行っている国内ワーケーション。3月の松江に続いて、2025年の2回目は北陸の富山へ行くことにしました。
滞在地として富山を選んだのは、以前から見てみたかった「立山黒部アルペンルート」と「白川郷」の両方へ行けるため。「秋の乗り放題パス」を使って3日間で移動できるところを探した結果、わりと余裕をもって行けることがわかったという理由もあります。
今回の移動ルートは以下の通り。
1日目:佐世保から岡山まで移動し岡山泊
2日目:岡山~敦賀~名古屋と移動し名古屋泊
3日目:高山本線を経由して富山へ移動し、以降8泊
帰路:小松空港から飛行機で福岡へ
北陸新幹線の敦賀延伸によって敦賀から先がJRではなくなったため、高山本線を通ってみることにしました。途中に飛騨高山という観光地もあるので、下車して少しだけ町を歩く時間もあります。
また、湖西線を経由して敦賀まで行くのは「敦賀要塞」とも形容される巨大駅を見てみたかったから。敦賀からは米原経由で名古屋へ移動するため、琵琶湖の北側を回ることになります。
ワーケーションでの宿泊場所は、朝食ビュッフェと大浴場があることが条件。最初はドーミーインを考えたものの、今回は価格が安かったアパホテルにしました。ドーミーインより富山駅に近いので、移動が楽になります。
他の準備として、立山黒部アルペンルートのWEBきっぷを購入しておきました。最初は当日に買っても大丈夫だろうと思っていたのですが、最近のインバウンド需要によって事前購入が必須になってきているとのこと。
出発の1週間前にこのことを知り、慌てて公式サイトで確認したらぎりぎりで空きがありました。これから立山黒部アルペンルートへ行くことを考えている人は、必ず早めに行動するようにして下さい。
あとは白川郷へ行くためのレンタカーを予約し、準備は終わり。
10月11日、各駅停車で佐世保駅を出発。当サイトに載せている八戸ワーケーションのときと同じルートで岡山へ移動し、同じようにホテルキャビンスタイルに宿泊。各駅停車の旅のときの定宿になってきています。
翌日は赤穂線を経由して姫路へ移動し、新快速で敦賀へ。湖西線の車窓から眺めた琵琶湖の風景。

湖西線は全線高架で踏切がない高規格路線なので、かなりのスピードで飛ばします。素人考えだと「ここを三線軌条にして北陸新幹線を通せばいいんじゃないの?」と思ってしまいますが、比良おろしの強風の問題などいろいろ事情があるんでしょう。
終点の敦賀駅に到着し、周辺を歩いてみました。さすが、要塞と形容されるだけあって予想以上の巨大駅に感動。サンダーバードからの乗換え客が多く歩いていました。

しかし駅が巨大すぎる上に対面乗換えでもないので、乗客は大変そう。
北陸新幹線がここから先へ伸びるのはいつになるんでしょうね。小浜ルートなど費用が巨額になりすぎて無理という気がします。
新幹線側ではなく在来線側の駅周辺を歩いていると、星野鉄郎とメーテル像がありました。

最初は「松本零士は敦賀の出身だったのか」と思ったんですが、調べたら福岡県出身で敦賀とは無関係。「敦賀市のイメージが松本作品の世界観と合致したため」という理由だそうで、こうなると何でもありです。
敦賀から「ほぼ北陸を通らなくなった北陸本線」で近江塩津へ移動し、ここで米原行きに乗換え。少し時間が合ったので周辺を歩いてみると、近江塩津駅はなかなかいい感じの駅舎。

もっとも、平成7年築だそうなので、実際には古い駅舎ではありません。あくまで、レトロ風に作られた駅舎。

近江塩津から米原経由で名古屋へ移動し、名古屋で1泊。
翌日、名古屋から岐阜駅へ移動し、高山本線で美濃太田へ。ここで高山行きに乗換え、途中の下呂駅で少し時間があったのでホームへ出てみました。

下呂駅を出発し、飛騨川を渡るときの風景。川沿いに見える下呂温泉郷にも、いつかワーケーションで滞在してみたいものです。

昼過ぎ、高山駅に到着。イメージとは違って、かなり近代的な感じの駅舎。

午後4時ごろまで高山駅周辺を散策。江戸時代の城下町の風情が残る町並みがきれいです。

それにしてもインバウンドの多さを実感します。おそらく、歩いている観光客の半数は外国人旅行者。

インバウンド需要だけでなく、円安の影響も感じますね。

カフェで休憩したりしながら散策し、高山駅から各駅停車の旅を再開。県境を越えて富山県に入ったところにある猪谷駅で列車を乗換え。

午後6時半ごろ、富山駅に到着。丸3日かけた移動でしたが、もともと列車に乗っている時間は好きなので楽しめました。
今回のワーケーション場所がこちら。WiFi 速度など作業環境は快適。

富山駅近くのアパホテルなので、窓からは北陸新幹線が見えます。

朝食ビュッフェも大浴場も快適。最初に考えていたドーミーインと違うのは、夜食のラーメンがないことくらい。
滞在中、気分転換や夕食のために周辺を歩いたときの風景。こちらが富山駅。

夜景はこんな感じ。滞在中、何日か雨が降っていました。

富山名物、白えび天丼。

食べ物にはあまりこだわりがなく、滞在地の名物を積極的に食べようとはあまり思わないのですが、今回は白えびとブラックラーメンは食べてみました。
ブラックラーメンの写真は撮りませんでしたが、予想以上にスープが塩辛く、周りが誰もスープを飲み干そうとしないところが笑えます。完全につけ麺みたいな感覚で、とても直接飲めるようなものではないですね。
今回のワーケーション中、観光してきたのは以下のスポット。
- 立山黒部アルペンルート
- 白川郷
- 飛騨大鍾乳洞
- 立山博物館(まんだら遊苑)
- 石仏の森、石像の里
それぞれ別のページで紹介するとして、ここでは石像の里を訪問した後に時間があったので見に行ってみた射水市の海王丸パークを紹介。

暗くなってくると、ライトアップされた海王丸と新湊大橋がきれいに見えてきます。

私は1992年に海王丸で遠洋航海を行ったので、この姿を見ていると懐かしい。

もっとも、私が遠洋航海で乗ったのは2代目海王丸。ここに保存されているのは初代海王丸なので船自体は違うものの、私にとって海王丸は特別な船。
1992年の遠洋航海については、当サイト本館に写真を載せています。
当時のことを思い出すと懐かしい。
ワーケーション最終日、帰りは小松空港から飛行機なので北陸新幹線で小松まで移動。

北陸新幹線に乗るのは初めて。

富山始発の「つるぎ」なので自由席でも座れたものの、駅で見かける「かがやき」と「はくたか」はどれもほぼ満員。

北陸新幹線って需要があるんですね。
小松駅では、少し時間があったので「土居原ボンネット広場」で懐かしの特急型車両を見てみました。

ボンネット型の特急列車って、完全に見なくなりましたね。私が子供のころは鹿児島本線の特急「有明」で見ていました。

ただ、当時は特急など高根の花で、子供のころに乗る機会があったのは急行ぎんなん(こちらも懐かしい)。最寄り駅に特急が停車しなかったというのもあるんですが、いつも「乗ってみたいなあ」と思いながら見ていました。

という昔話はここまでにして、小松駅から小松空港までは自動運転のバスで移動。

自動運転といっても完全に無人ではなく、運転手が乗っていて非常時には手動運転に切り替えられる運用。通常のバスと比べてブレーキが急という気はしたものの、運転自体は問題なし。

今後は、こういうバスが主流になっていくんでしょうね。
小松空港からANAのプロペラ機で福岡へ。着陸前に眺められた海の中道と志賀島の風景。

これで富山でのワーケーションが終了。また国内のいろんな場所でワーケーションを行ってみたいものです。

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