2025年10月の北陸・富山でのワーケーションで、立山黒部アルペンルートに続いて2ヶ所目の観光は岐阜県の白川郷。もう説明する必要もない有名観光地です。
世界遺産の合掌造り建築ももちろんですが、もう一つの目的は「ひぐらしのなく頃に」の聖地めぐり。ひぐらしの舞台となっている雛見沢という集落は白川郷がモデルで、登場人物たちが住んでいる建物を始めとして関連する風景がいくつもあります。
ファンの間では白川郷はひぐらしの聖地とされている場所で、それらの風景も今回めぐってきました。
なお、「ひぐらしのなく頃に」については有名作品なのであえて説明するまでもないと思います。リメイク版のPVがこちら。
キャラクターたちの姿からは想像できないようなホラーテイストの作品ですが、謎解き要素もあって楽しめます。これを見たら一度は白川郷へ行きたくなるはず。
富山駅前からレンタカーで岐阜方面へ。白川郷ICで高速道路を下り、ナビに従って移動して駐車場に入ると駐車料金は1日2,000円。少し前までは1,000円だったそうですが、オーバーツーリズム対策で値上げされたとのこと。これは納得できるので、喜んで払うことにします。
駐車場からは、白川郷を流れる庄川が眺められます。のどかでいい景色。

駐車場から歩いていくと、早速合掌造りの家屋が見えてきました。初めて見る景色に感動。

10月なので稲刈りが終わった時期。田んぼの風景と合掌造りの建物を撮ってみました。

こちらはぽつんと建つ家屋。

屋根を近くで見ると、かなりの分厚さ。

石垣の上にある民家。横溝正史作品に出てきそうな雰囲気。

ここからはひぐらしの聖地が続きます。まずはこちらの神社。

ここは白川八幡神社。古手神社のモデルになった神社です。何かの催しがあったのか、拝殿前の広場が白いシートで覆われていました。

古手神社は石段を上がった丘の上にありましたが、この白川八幡神社は白川郷の集落の中。

白川八幡神社の拝殿に参拝。ネット上で見た他の訪問記では拝殿横に絵馬があったんですが、このときは見当たりませんでした。

賽銭箱の裏も確認してみたものの、古手梨花の死体は見当たりません。これ、聖地めぐりに来た人は全員がやってみる行為のはず。

境内の杉の木ではしゃぐ外国人旅行者。しかし立山黒部アルペンルートと同様、白川郷もインバウンド需要がすごい。もはや半数どころではなく、7割が外国人観光客と思えるほど。

白川八幡神社を出て、先へ歩いてみます。

天気も晴天だし、のどかでいい雰囲気ですねえ。

日本の原風景と紹介されることもある白川郷ですが、昭和40年代生まれの私にとってもこんな風景は新鮮です。

子供のころ、近所にかやぶき屋根をトタン板で覆った建物がわずかに残ってはいたんですが、今はもうないでしょう。

田んぼと合掌造りの風景。田植えの時期などは、また違った景色になるんでしょうね。水面に映ってシンメトリーになりそうだし、そういう時期にも来てみたい。

やがて、ひぐらしに関連する建物が見えてきました。こちらは北条鉄平の家。

ただ、近くで見ると老朽化が進んでいるようです。ちょっと気になる。

その先にあるのが古手梨花と北条沙都子の家。しかし北条鉄平の家のほぼ隣なんですよね。こんなに近くに住んでいて大丈夫なんでしょうか。

園崎魅音(?)がガタガタ揺らしていた梯子もありました。ちょっと嬉しい。

古手梨花の家を過ぎると、道は上り坂になります。その途中から眺めた風景。

この上り坂は荻町城跡展望台まで続いていて、この坂道もひぐらしに関連する場所です。通称「嘘だッ!坂」。

ここはナタを持った竜宮レナが豹変した場所。しかし実際に来てみると、道のすぐ横は急斜面になっていて前原圭一が身を隠せそうな場所はなさそうに思えます。

坂道を上がり、荻町城跡展望台の近くにある城山天守閣展望台から白川郷の全景を眺めてみました。ひぐらしでも、雛見沢全景としておなじみの風景。

ただ、この時間はちょっと逆光気味。晴天ではなく曇りの日のほうがきれいに撮れるかもしれません。

ここから脇道を歩いたところに「赤坂、東京へ帰れ」ポイントがあるんですが、クマ出没のため閉鎖中。残念ですが、仕方がありません。

展望所の土産物店横には、絵馬も掛けてありました。

古手梨花の絵馬。

竜宮レナの絵馬。

羽入もいました。

この絵馬は絵心がありますねえ。

土産物店で買ってみたのが、こちらの雛見沢ドロップ(レモンミルク味)。

両面が古手梨花と北条沙都子のイラスト。

景色を楽しんだ後、展望所を後にして嘘だッ!坂を下ります。それにしても、前原圭一はよくこんな急斜面に身を隠していたものです。

坂を下りたところから見えるこちらの建物は、公由村長の家。この田んぼは収穫前で、稲穂の眺めがきれい。

歩いていると、蓮で埋め尽くされた池の向こうに大きな建物。

こちらは園崎家のモデルになった和田家の建物。

さすが旧家らしい大きな建物です。建物の中には有料で入ることができるんですが、今回はパス。

なぜかというと、この日の後半に飛騨大鍾乳洞へ行く予定を入れていたため。白川郷を歩いているうちに「丸1日滞在するべきだった。半日では時間が足りない」と思ったものの、すでにネットで鍾乳洞のチケットを買っていたため予定変更できず。
まあ、白川郷には季節を変えてまた行きたいので、和田家にはそのときに入ることにします。
和田家の横にある小さな道を歩いてみます。

川のせせらぎの音が実にのどかです。

ここで撮った動画。本当に、日本の田舎という感じの雰囲気ですねえ。
ゆったりとした気持ちになりながら、さらに散策。

本覚寺という寺院の前が、前原圭一と竜宮レナが登校時に待ち合わせしていた場所。建物はアレンジされているものの、石垣には見覚えがあります。

「ひぐらしのなく頃に 解」のオープニングに登場する場所。

しかし道幅が狭く、オープニングの映像と同じアングルでは写真が撮れず。

こちらの建物には、ひぐらしグッズが集められていました。

登場人物たちのパネルがメイン。

主要な登場人物たち。富竹、大石刑事、北条悟史は不在でした。

ところで羽入が登場する「ひぐらしのなく頃に 業/卒」は一般にはあまり評価が高くないようですが(むしろ酷評する人も多い)、個人的には楽しめました。私の感覚がおかしいんでしょうかね。
ツッコミどころとしては「沙都子が勉強すればいいだけだろ」「なんで高校に懲罰房みたいな部屋があるんだよ」「よくそんな何通りも殺害方法を思いついたな」「どんなアクション映画になってしまったんだよ」等々、たくさんあります。それらも含めて面白い。
しかしあの高校、冷静に見てみると生徒指導にも熱心だし案外いい高校なのでは?
という話はここまでにして、続いて庄川の方へ。

川を渡る橋の手前にあるのが秋葉神社。ここも古手梨花と羽入が立ち寄った場所。

では、橋を渡って対岸へ。観光スポットなので大勢が歩いています。

綿流しが行われる庄川の風景。

対岸では、河原に下りることもできます。

下から眺めた風景。高所恐怖症の人は、これだけで怖くなるものなんでしょうか。

毎年、ここで綿が流されていたんですねえ。まあ、現実には下流に綿が溜まってしまうからすぐに禁止されるでしょうけど。

川の水に少し触ってから、橋を渡って白川郷の集落へ戻ると鯉が泳いでいる池がありました。

そろそろ時間がなくなってきたので駐車場の方へ戻ろうとすると、白川八幡神社の白いシートが取り払われていました。

そこで、改めて神社に参拝。

駐車場に戻り、先ほど渡った橋の方を眺めてみました。

名残惜しいですが、次の目的地「道の駅 / 白川郷」へ移動。この近くにもひぐらし関連のスポットがいくつかあります。
最初は、道路を渡ったところにある飯島八幡神社へ。

境内に入り、拝殿で参拝。

その拝殿が、祭具殿のモデルになった建物。

ここから覗き込んでみます。

しかし、各種拷問器具は見当たりませんでした。

祭具殿の他、雛見沢集会所のモデルになった建物もあります。

境内には、こういうものもありました。天下の奇祭といえば個人的には愛知県小牧市の田縣神社豊年祭を連想しますが、どぶろく祭とはどんな祭りなんでしょうね。

道路を渡って道の駅に戻ります。

続いて、近くにある別のスポットへ。ここが、今回のひぐらし聖地めぐり最後の目的地。

建物の形からすぐにわかる通り、ここは前原圭一の家。

モデルとなったのは「白川クリーンセンター」という下水処理施設。一般の民家らしくない外見だったのも、モデルがこういう施設だったことを知れば納得。

しかし、なぜこういう施設をモデルにしたんでしょうね。前原家が豪邸に住めるような富裕層だと表現したかったんでしょうか。
これで、今回の白川郷訪問は終了。改めて、1日で白川郷と飛騨大鍾乳洞の2ヶ所を回ったのは失敗でした。白川郷が魅力的すぎて、半日ではとても時間が足りません。
しかしまあ、これで再訪する理由ができたと前向きに考えることにします。「雪景色の白川郷」「田植えの時期の白川郷」と、少なくともあと2回は来たいものです。
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